調理実習

井野中には特殊学級がある。
今日は定期テストで生徒も午前中で帰るため、給食がない。
そこで、特殊学級の生徒が先生の昼食を作ることになった。
われわれ教育実習生2名はそのお手伝いをした。
先生が生徒の面倒を見なければならないので時間がかかる。
若いうちらでお手伝いすれば先生の負担も軽くなる。
25人分の昼食を作る。
メニューは
・ごはん
・味噌汁
・餃子
・サラダ   である。
餃子は300個くらい作った。
もう1人の実習生の方が料理の腕前が高く、私は切る、片付ける、が主な仕事だった。
先生方にも大変好評で、特殊学級の実習活動の一環で行ったもののはずが、実習生から先生方への3週間の感謝を込めたプレゼントになってしまった。
本当に楽しくて、普段怖そうな先生に「おいしいよ」とか「ありがとう」とか言ってもらえた時には肩の荷がすっと軽くなった気がした…
ごめんね、生徒たち…